交換レンズって無限に存在するのではっていうくらい、たくさんの種類がありますよね。
「ありすぎてどれを選べばいいかわからない」
というお悩みをお持ちの方のために、
今回はレンズ選びのコツを紹介します!
レンズの種類
レンズには大きく分けて「広角」「標準」「望遠」の3種類があります。
広角レンズ
広角レンズは、広い範囲を写し撮れるレンズのことをいいます。
一般的には焦点距離が35mm以下のレンズは広角レンズとされています。
ダイナミックな写真が撮りたいときや、
部屋の中などで被写体までの距離が稼げないときに活躍します!
注意点としては
写真の端が歪んで見えてしまうという特徴があるので
構図を考えて撮影しましょう!
標準レンズ
標準レンズは、実際に見た目に近い写りをするレンズのことをいいます。
一般的には焦点距離が50mm前後のレンズとされています。
自然な写りをするので、初心者さんでも比較的扱いやすいレンズです。
最初に買うレンズとしてもおすすめです!◎
望遠レンズ
望遠レンズは、遠くのものを大きく写せるレンズのことをいいます。
一般的には焦点距離が70mm以上のレンズとされています。
望遠レンズでは、大きく写すことができるかわりに、写る範囲が狭くなります。
スポーツや動物など、近くに寄ることが難しい被写体を撮影するときに便利なレンズです!
製品名に注目!
「○mm」に注目
先ほどしれっと登場した焦点距離は、製品名の「○mm」で表されます。
焦点距離によるレンズの分け方は先ほど説明した通りです!
レンズ | 焦点距離 |
---|---|
広角レンズ | ~35mm |
標準レンズ | 35mm~70mm |
望遠レンズ | 70mm~ |
ただし、センサーサイズによって実質的な焦点距離が異なるので
フルサイズ以外のカメラを使用するときは注意が必要です。
「f/○」に注目
製品名に含まれる「f/○」という数値で、F値の開放値(下限値)がわかります。
この数字が小さければ小さいほど、明るくボケを大きくすることができます。
明るいレンズほど高価になりがちですが、F2.8くらいの明るいレンズであれば十分ボケを楽しむことができます!
単焦点レンズとズームレンズ
レンズを見ると「35mm」や「24-70mm」などの記載がありますが、
これは前者が単焦点レンズ、後者がズームレンズの表記になります!
ズームレンズはさまざまな画角に対応できるというメリットがあります◎
単焦点レンズは、自分で動いて画角を変える必要がありますが
F値と開放値が小さいレンズが多いので
より大きくボカすことができます!◎
マウントに注意
レンズを取り付ける部分の規格のことを「マウント」と言います。
一つのメーカーの中でも、ミラーレスと一眼レフではこのマウントが異なり、ミラーレスでもメーカー間ではマウントが異なる場合があります。
レンズを買う時は、自分が使っているカメラのマウントを事前に確認しておきましょう!
「マウントアダプター」というマウントを切り替えるための機材もあるので、
取り付けたいレンズとカメラのマウントが異なる場合は使ってみるのもいいと思います!
まとめ
今回はレンズを選ぶときに確認しておくべきポイントをお伝えしました!
カメラ本体と同じように気軽に買える値段ではないからこそ、
レンズ選びも慎重になりますよね。
失敗しないためにも、ぜひ実際に店頭で手に取ってみてください!
自分のカメラを持っていけば、実際に取り付けさせてくれるお店もあるので
店員さんと相談しながら決めるのもいいと思います!
自分に合ったお気に入りのレンズをぜひ探して見てくださいね😊
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