こんにちは!あすかです😊
突然ですが、あなたは
写真は引き算
という言葉を聞いたことが
ありますか?
これは
写真から余計な要素を
削っていくことで
いい写真になるという
考え方の一つです。
Simple is best
という言葉があるように
写真もある程度要素を
絞ったほうが
すっきりとした
垢抜けた写真に近づきます。
たとえば下の画像↓
左の写真と右の写真では
右の写真の方が
すっきりして見えませんか?
どちらもメインの被写体は
ソフトクリーム。
でも要素の数が違います。
左の写真の背景には
お店のメニューや
扉の奥の店内の様子など
様々なものが
映り込んでいます。
一方、右の写真では
お店の壁や照明といった
ものしか写っていません。
本当はもっと要素を
少なくしたいくらいですが、
余計な要素を削るだけで
こんなにも違いが生まれます。
そこで今回は
垢抜け写真に近づくために
不要な要素の削り方について
紹介していきます!
①画角を変えてみる
1番簡単な方法が
画角を変えてみるという方法です!
被写体をいろんな角度から見てみて
一番スッキリして見える
画角を探りましょう!
自分で移動して
向きを変えてみたり
高さやアングルを変えてみたり
いろんな方向から
被写体を捉えることで
不要な要素が
映り込むことを
防ぐことができます!
②望遠レンズで撮影してみる
望遠レンズでは
広角レンズよりも
画角が狭くなるため
被写体に的を絞って
撮影することができます◎
ズームレンズを使っている場合は
望遠側に焦点距離を
変えるだけで
不要な要素を削ることができます!
③ぼかす
背景をぼかすことで
不要な要素を
目立ちにくくすることができ
主題の存在感を
際立たせることができます。
また前ボケを利用すれば
主題の手前にある
不要な要素を隠すこともできます。
一応、ボケを作るときの
ポイントをおさらいしておきましょう!
- F値を小さくする
- 望遠レンズを使う
- 被写体と背景の距離を大きくする
ボケの詳しい作り方は
過去の記事をご覧ください!
④色を減らす
色も写真を構成する
大切な要素です。
特に街や道などの
日常的な風景には
要素も色も多く
写真がごちゃごちゃしてしまいます。
メインとなる色が
3色以下になるように
調整するのがおすすめです!
そのときに選ぶ色は
カラーパレットを意識してみると
さらにバランスよくなります!
カラーパレットとは
絵の具のパレットのように
様々な配色を表にしたものです。
デザインの場面で
使われることが多い
カラーパレットですが
写真にも応用することで
おしゃれな写真に
大きく近づくことができます!
webサイトでは
様々なカラーパレットを
見ることができる
無料のサービスがたくさんあるので
ぜひ使ってみてください🎨
まとめ
以上、不要な要素の削り方について
紹介してきました。
- 画角を変えてみる
- 望遠レンズを使ってみる
- ぼかす
- 色を減らす
こうやってみると
意外と簡単にできそうじゃ
ないですか?
撮りたいものが
たくさんありすぎて
一遍にひとつの写真に
納めようと思うと
バランスを取ることが難しく
意外と大変なので
初めのうちは
要素を少なくして
バランスのよい写真の撮り方を
分析してみましょう!
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