光を制すものが、写真を制す!?まず覚えたい光の向きについて

基礎知識

こんにちは!あすかです!

初心者さんと
カメラの上手な人の
違いの一つに
被写体を前にしたときの
動き方に違いがあります。

カメラを始めたばかりの方は
ある1点からだけ
撮っている方が少なくないように感じます。

それに対して
カメラが上手な人は
動き回って、いろんなところから
何枚も
写真を撮っているような
気がします。

その結果なにが変わるかというと、

構図などもそうなのですが、
光の向きが変わります!

同じ被写体、同じ構図でも
光の向きだけで
被写体の印象は大きく変わります!

そこで今回は
光の向きの種類と
それぞれの特徴について
解説していきます!

順光

順光とは、
光に対して準ずる方向から
被写体を撮影
したときの
光の向きです!

順光は
見たままの色が出やすい
という特徴があるので

ポートレートや物取りで
細かな色や質感を大事にしたいときに
おすすめです!

一方で、
影が被写体のうしろになって
かくれてしまうので
立体感が出にくいという
デメリットもあります。

逆光

逆光とは
光に対して正面から
(光に逆らって)撮影する
光の向きです。

逆光という言葉は
カメラに興味が少ない方でも
聞いたことがあると思います。

スマートフォンで
人物を撮影したり
集合写真を撮影するときに

「逆光で顔が暗い」

という言葉を口にしている方も
多いと思います。

たしかに、
逆光では影がカメラ側になるので
被写体が暗くなってしまうという
デメリットがあります。

しかし、
逆光を上手に使うことで
ドラマチックな印象の
写真を撮ることもできます!

サイド光

サイド光は、
光に対して真横(90度)から撮影する
光の向きです。

影が生まれるので
順光よりも立体感が出やすいです。

ただし、
光が当たっている部分と
影になっている部分とで
写真の明るさや色に差が
生まれてしまうので
場合によっては
バランスを上手く調整する
必要があります。

半逆光

半逆光
サイド光と逆光の間
光に対して斜めの角度から撮影する
光の向きです。

半逆光では
光が斜めに入るので
写真の色がある程度見えて
立体感が生まれやすいです!

物撮りでもポートレートでも
使いやすい光の向きです!

まとめ

今回は4つの光の種類について
ご紹介しました!

①順光  :色が出やすい、
      立体感が少ない
②逆光  :ドラマチック、
      被写体が暗くなってしまう
③サイド光:立体感が出る、
      光側と影側で差が生まれる
④半逆光 :色も立体感もある程度出る

それぞれの
メリット、デメリットを理解して
撮影時に参考にしていただければと思います!

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