【脱・初心者】知らないと損!?撮影モードの使い分け|具体的な撮影シーンと特徴を解説します

初めてカメラを手にしたとき、

いろんな機能やボタンがありすぎて使い方がわからない
結局どう設定すればいいの…?

と感じた人は少なくないと思います。
実際、私もそうでした!

機能が多い分、複雑に見えてしまいがちですが
それがカメラの魅力でもあります。

上手に使えれば、
プロみたいなボケの大きな写真
時間を止めたようなかっこいい写真など
思い通りの写真をとることができます

そこで今回は、
撮影モードの特徴とそれぞれの活用シーンを解説していきます!

このブログを読めば、
カメラの撮影モードの選び方に迷いがなくなると思いますので
ぜひ最後までご覧ください!

撮影モードをマスターして
脱・初心者に向けて大きく前進しましょう!!

そもそも撮影モードとは?

撮影モードとは「F値・シャッター速度」を
自分で決めるかカメラに任せるかを選ぶ機能です。

ボケを大きくしたい
被写体の動きをピタッと止めたい

など、どのような写真を撮りたいかに合わせて
撮影モードを切り替えることで
思い通りの写真を撮ることができます!

撮影モードの種類と特徴

使っているカメラによって表示や呼び方は異なりますが
撮影モードは基本的に4種類あります。

P(プログラムオート)モード

Pモード
絞り(F値)シャッター速度
カメラにお任せするモード
です。

ISO感度や露出補正は自分で調整できますが
ほぼフルオートになります。

細かな撮影を気にせず
サクサク撮影したいときにおすすめです!

絞り優先(A/Av)モード

絞り優先モード
絞り(F値)を自分で決定する
写真の明るさが自然に見えるように
シャッター速度はカメラが自動で決めてくれる撮影モード
です。

ボケ感をコントロールしたいときにおすすめです!

たとえば、

人物撮影(ポートレート)で背景をぼかしたいときや
風景撮影で全体にピントを合わせたいときなど

ピントの合う範囲を
自分で調整したいときに便利です◎

シャッター速度優先(S/Tv)モード

シャッター速度優先モードは
シャッター速度を自分で決定すると
絞り(F値)は、写真の明るさが自然に見えるように
カメラが自動で決めてくれる撮影モードです。

ブレ具合をコントロールしたいときにおすすめです!

たとえば、

動いている被写体をピタッと止めたいときや
水の流れや光の軌跡など、動きをあえて表現したいときなど

被写体の動きの表現を決めたいときに便利です◎

マニュアル(M)モード

マニュアルモードは
絞り(F値)もシャッター速度も
どちらも自分で設定する撮影モードです。

ボケ感もブレ具合も自分で調整したいとき
逆光などで明暗差が大きい撮影のときに便利です◎

カメラ側で自動調整される項目が無いので
不意に明るさも自分で調整できます!

まとめ

今回は、撮影モードの特徴と活用シーンについて解説しました!

Pモード:ほとんどカメラにお任せ
A/Avモード:ボケ感を決めたいときに
S/Tvモード:ブレ具合を決めたいときに
Mモード:ボケ感もブレ具合も決めたいときに

自分で決める設定とカメラにお任せする設定で
撮影モードは決められています。
目的に合わせて撮影モードを選びましょう!

とはいえ、いきなり全ての設定を
自分で調整するのは難しいと思うので
簡単なモードから挑戦して
徐々に使いこなしていきましょう!

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