一眼レフを購入したら
プロの写真家さんが撮ったようなボケの大きな写真を撮ってみたい
と思う方は少なくないと思います。
そこで今回は、ボケの種類とボケを上手に作る方法を紹介していきます!
このブログを最後まで読めば
✅一眼カメラを買ってみたけどうまくボケない
✅簡単にボケ感を出すコツを知りたい
というお悩みが解決します!
ぜひ最後までご覧ください!
ボケの種類
まずはじめに、ボケの種類について解説します。
ボケには主に「前ボケ」「後ろボケ」「玉ボケ」の3つがあります!
前ボケ
前ボケとは、
被写体の手前に配置したボケのことを言います。
前ボケを効果的に使うことで、奥行きを出したりふんわりした印象を出したりすることができます!
前ボケを作るときは、
前ボケに使いたいものをレンズに近づけて、被写体との距離を離して撮影します。
後ろボケ(背景ボケ)
後ろボケとは、
被写体の奥(背景)をぼかしたボケのことを言います。
被写体と背景の距離が遠ければ遠いほど、ボケは大きくなります。
玉ボケ
玉ボケとは、
丸い光の粒のようなボケのことを言います。
被写体と背景の距離を遠くし、逆光めで撮影すると生まれやすいです。
イルミネーションや夜景、水辺の光の反射などキラキラしたところを見つけたらぜひ玉ボケを作ってみましょう!
うまくボケを作るコツ
ボケの大きさは、ピントが合う範囲からどれだけズレているかで決まります。
被写体に近づく
被写体に近づいて撮影すると被写体と背景の距離が遠くなります!
その結果、ピントが合う範囲とのズレが大きくなり、ボケが大きくなります◎
被写体との距離をなるべく近づけるために、撮影時は一歩前に出て撮影してみましょう!
背景に奥行きを作る
先ほど紹介した被写体との距離と類似していますが、
背景に奥行きがある場所ではボケが大きくなります◎
背景に奥行きがないと、ピントの合う範囲との距離を遠ざけることができないため、ボケが小さくなってしまいます。
ポートレートや物撮りなど、被写体を際立てたい時には、なるべく背景に奥行きがある角度で撮影しましょう!奥行きがあるとピントの合う範囲まで距離を取ることができるのでボケを大きくすることができます◎
レンズの焦点距離を大きくする
焦点距離が大きいレンズでは、ボケを作りやすくなります!
広角(焦点距離が短い)レンズでも設定次第ではボケを出すことはできますが、望遠(焦点距離が大きい)レンズと比べるとボケ感が小さく感じられます。
これには圧縮効果という現象が関係しています。
焦点距離が大きいレンズでは、遠くのものが大きく見えるという圧縮効果が起きます。
そのため小さなボケでも大きいボケとなって写真に現われます!
ズームレンズで撮影するときは望遠側で撮影すると大きなボケを出しやすいので
少し離れて望遠側で撮影しましょう!
望遠レンズは、遠くの被写体を大きく写すだけでなく、
ボケ感を大きくしたいときにも役立つので、ぜひ試してみて下さい😆
F値を小さくする
F値を小さくすると、ピントの合う範囲自体が狭くなります。
そのため、ボケを大きく出したいときはF値をできるだけ小さい設定で撮影しましょう!
ただし、F値の最小値はレンズによって異なります
特にカメラと一緒についてくるキットレンズは下限値がそれほど小さくなく、あまりボケを大きくできません。ボケ感を最大限に生かした写真を撮りたいという方は、単焦点レンズを使ってみることをオススメします◎
単焦点レンズであればF1.8などの明るいレンズでも比較的購入しやすい価格のレンズがそろっています!
まとめ
今回は、ボケの種類とボケを作るコツをご紹介しました!
上手にボケを活用して、プロみたいなエモい写真を撮れるようになっちゃいましょう🌟
最後までご覧いただきありがとうございました
感想や質問は公式LINEで受けてけています!
【↓公式LINEの追加は下記ボタンから↓】